SHIRAKAWA塾 第1回講演会

日時:平成28年4月12日(火)19:00-20:30
会場:ホテルサンルート白河 桜の間

 近年関節リウマチ(RA)の診断・治療はこの10年で劇的な進歩を遂げ、鎮痛剤やステロイドによる症状緩和だけでなく、メトトレキサートや生物学的製剤による積極的な治療により寛解に持ち込むことが可能な時代になってきました。

しかし、未だリウマチ専門医が少ない県南地区では、専門医による加療が充分なされていない状況です。そこで、非専門医の医師や医療従事者を対象にしたSHIRAKAWA塾を白河医師会とともに設立しました。

正式な名称は、『Seminar toward HIghtest care for RA patients through Knowledge And Workshop with Alliance』 の略で、専門医と非専門医が協力しあってRA患者に対し、知識やワークショップを通じて最高のケアを提供するためのセミナーです。

発起人:白河厚生総合病院 総合診療科 東 光久
             整形外科 佐藤広一郎
    塙厚生病院    整形外科  茂呂貴知


上記の目的の下、第1回SHIRAKAWA塾が、4月12日に開催されました。

穂積彰一医師会長の開会挨拶に続いて、講演1では、茂呂貴知講師から、西洋史における関節炎の歴史から痛風の解説に続いて、関節リウマチの疾患命名から現在までの歴史について分かりやすく講演していただいた。

講演2では、東光久講師からSHIRAKAWA塾設立の経緯と塾のMissionとVision、そしてこれからの予定について篤く解説をしていただいた。

参加者は、医師会員、薬剤師、理学療法士、看護師など併せて46名であった。

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                     懇親会:鈴木茂毅副会長の乾杯挨拶

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